引っ越しました

http://evenpace.tumblr.com/ に引っ越しました。

2015年12月20日日曜日

ストレッチと筋トレ用にヨガマットを使う

アマゾンで、Cyber Monday とかいう安売りをやっていて、まんまと引っかかり、ヨガマットを買った。参考価格が5000円くらいなのが、1500円くらいで叩き売られていた。

ストレッチをするとき、膝を肘を床につけると痛いので、ベッドの上でやっていた。先月から始めた筋トレでも、筋トレでも痛い時があるのだけれど、ベッドの上では揺れてできない。そこで、座布団を敷いていたのだけれど、滑ったりしてやりにくい。

そこでヨガマットである。痛くないし滑らない。くるくる巻いてしまえば、ベッドの下におけるので邪魔にならない。

いまアマゾンを確認したら、まだ1690円だ。期間限定だと思ったのは何だったのか。おそらく欲しいと思っていたので、安売りをしていると思い込むことで、支出を正当化したのであろう。結果として、良い買い物であった。



2015年12月14日月曜日

木場克己「体幹力を上げるコアトレーニング」

11月から、かれこれ1ヶ月半ほど、コアトレーニングをやっている。筋トレを始めるにあたって、姿勢を安定させられるかな、くらいの気持ちで始めた。

筋トレへの効果は分からない。水泳での水中姿勢をキープしやすくなっている気がする。

木場克己の「体幹力を上げるコアトレーニング」を参考にしている。この本は、初級、中級、上級で章が分かれている。各章には9種目が紹介されていて、すべてやるのが、ひととおりのメニューになっている。

先週までは、初級をやっていた。効いているけど、ちょっと物足りないかなぁという感じだった。


今週から、中級メニューをやりはじめたんだけど、これはきつい。体幹とその周辺の筋肉がつりそうになる。回数をこなすより、フォームを守って負荷をかけるほうが大事だと書かれているので、少しずつやっている。 


2015年12月5日土曜日

スイムスキン

アイアンマン・ハワイを見てたら、スイムでウェットスーツみたいなのを着ていることに気づいた。ハワイはウェットスーツ禁止じゃなかったっけ?と思ったやら、やっぱり禁止のようだ。スイムスキンというウェアらしい。



It enhances speed through the water despite lacking buoyancy by compressing the body and creating minimal friction with the passing water.
(浮力はないが、体に圧縮することと、最小限の摩擦抵抗にすることにより、スピードを向上させる)

体を圧縮ってきつくないのか。それともこれは、水着のように密着しているので、トライスーツよりも隙間がないっていうことか。



TYR のスイムスキンだと抗力係数 0.021 だって書いてある。なんだかよく分からないけど、水着の摩擦よりも、まだまだ水中姿勢による抵抗が支配的な実力なので、当分、用事はなさそうだ。

2015年12月2日水曜日

クロールのストロークが劇的に減った

いつもは 25m を泳ぐのに 18〜20 ストロークかかっていたのに、先週は 16〜17 ストロークで安定して泳げた。プールの端に捕まって脚を引っ張ってもらう。そのときの姿勢で泳ぐと、ストロークが減ったのだ。今までよりも、かなり背筋を使って姿勢を維持している。

これでストロークが減る理由が分からない。このあたりのロジックを、納得できる形で説明されたことがない。水泳の指導をしてくれる人には悪いんだけど。

仕事中に、仕事もせずに思いを巡らした結果「バタ足と水中姿勢によって、前投影面積が小さくなった」ことが要因だと考えている。

前投影面積


ストロークについてはなにも変えていないので、推進力はあがっていない。だから、抗力(水の抵抗)が小さくなったと考えるのが妥当だ。

抗力 = 定数 x 前投影面積 x 速度の二乗

泳ぐスピード自体はほとんど変わっていないので、速度は関係ないであろう。

定数には、いろんな要素が入っている。その中の粘性係数なんかは変化しない。水中姿勢の変化=形状の変化によって、抗力係数が変わっているかも知れない。知れないけれど、この程度のスピードだと、支配的ではないだろう、と、勝手に仮定して無視する。

そうすると、前投影面積 A の減少が要因だ。陸上に立って、腕を上に伸ばして伏し浮きの姿勢をとる。このとき、なんとなくだるんとしている場合と、びしーっと力を入れて伸びている場合だと、上方から見た投影面積は小さくなる。だるんとしている=軽く前屈している状態だからだ。

姿勢が伸びても、前投影面積が小さくなるとは限らない


当たり前に思えるけど、そう単純ではない。

水中で、だるんと伏し浮きしても、体を伸ばして伏し浮きしても、脚が沈む。水よりもはるかに密度の低い肺が浮き上がり、その他の部分が沈んでしまうようだ。肺よりも下が相対的に大きいので、下半身側が沈む。進行方向から見た投影面積が大きくなるのだ。沈むことによる投影面積の増加は、体を伸ばすことによる投影面積の現象よりも大きいだろう。

ところが、水中を進んでいると体が水平になる。そうすると、確かに体を伸ばしているほうが、前投影面積が小さくなる。 18ストロークが、16ストロークになるんだから、単純計算で10%くらい進んでいる。ってことは、面積もそのくらい小さくなっているんだろう。

2つの仮説


じゃあなんで進んでいる時には、体が水平になるのか、と。2つ仮説がある。
1. バタ足すると、足が水を下に蹴る反力で、脚が浮き上がる。
2. 水平方向に受ける力で、揚力が生まれ、体全体が浮き上がる。

これまでは、ほとんどバタ足をせずに泳いできた。先月から、バタ足をするようになっている。だから、バタ足+姿勢の両方によって、前投影面積が小さくなったのかなぁと思っている。

2 の揚力はどうなんだろう。解析的に求めるにしても、数値計算で求めるにしても、混相流を扱う必要があるので、勉強し直しが必要だ。